こんにちは。
家づくりの中でも最も重要であり、最も後悔の声が多いのが「住宅ローンの組み方」です。
夢のマイホームを叶えるために無理をしてしまうと、10年後・20年後に生活が圧迫されることも。。。
今回は、後悔しないための資金計画の考え方をわかりやすく解説します!
1. 住宅ローンで後悔する人の共通点
住宅ローンの後悔には共通するポイントがあります。
– 想定外の出費(教育費・車・修繕費)を見落としていた
– 金利や返済期間をよく理解せず契約した
– 「借りられる金額」でなく「返せる金額」で考えなかった
特に「住宅ローン以外の支出」を見落とすケースが多く、
毎月の返済に追われて生活のゆとりがなくなることも。
2. 無理のない返済額を決める3ステップ
①【年収の25〜30%以内】を返済目安にする
→ 年収600万円なら、年間返済額は150〜180万円が目安。
→ 月々12〜15万円程度に抑えると安心。
②【教育費・老後資金】を同時に見える化する
→ 「子どもが中高生になる時期」は支出のピーク。
→ 将来の出費をグラフ化して住宅ローンと比較してみましょう。
③【ボーナス払いに頼らない】返済計画にする
→ 景気や転職などで変動する可能性を考慮し、安定した返済を重視。
3. 固定金利と変動金利、どちらがいい?
どちらにもメリット・デメリットがあります。
【固定金利型】
– 金利が上がっても返済額が一定で安心
– 将来の計画が立てやすい
👉 長期安定型・共働き世帯におすすめ
【変動金利型】
– 当初の金利が低く、月々の返済が軽い
– 将来金利が上がるリスクがある
👉 短期間で繰り上げ返済を予定している人向け
金利タイプを決めるときは「今の安心」と「将来のリスク」のバランスが重要です。
4. 頭金と繰り上げ返済の考え方
■ 頭金の目安
– 物件価格の20%程度が理想(例:4000万円なら800万円)
– 頭金が多いほどローン総額と利息を減らせる
■ 繰り上げ返済のタイミング
– 教育費がかかる前(子どもが小学生まで)がベスト
– 金利の高い初期に返すことで利息軽減効果が大きい
👉 無理に頭金を増やすより、“貯蓄と返済のバランス”を重視しましょう。
5. 補助金・減税制度も活用しよう
2025年度も住宅購入者向けの支援制度が充実しています。
– 住宅ローン減税(最大13年間の控除)
– こどもエコすまい支援事業(高断熱住宅への補助)
– 地方自治体の住宅取得助成(横浜市でも多数あり)
これらを活用することで、数十万円〜100万円以上の負担軽減になるケースもあります。
6. まとめ:計画的な資金設計が“後悔しない家づくり”の第一歩
家づくりの満足度は「デザイン」より「資金計画」で決まります。
住宅ローンは「借りる」ではなく「人生の計画に合わせて使う」もの。
将来を見据えて無理のない返済計画を立てれば、10年後も安心して暮らせる住まいが実現します。
横浜市のアーキテック・デザイン一級建築士事務所では、
資金計画から間取り・補助金活用までトータルにご相談いただけます。

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