コロナ禍の影響で半導体が逼迫しているという情報はニュースなどで報道されています。その影響で自動車の生産が止まったり納期が半年以上掛かるという状況はよく知られています。建築業界では9月頃から給湯器やウォシュレットの生産が滞っているという情報がメーカーから発表されています。

これから寒くなります。給湯器が突然死するとお風呂には入れません。慌てて給湯器を頼むと、納期が1～2ヶ月掛かりますと云われることがあります。特にマンションや給湯暖房熱源機といわれる床暖房と給湯兼用機は、現在ご使用の機種と互換性のある機種でないとならないため、在庫であるもの何でもという訳にいかないことがあります。給湯器の寿命は、設置されている状況や使用頻度などにより幅がありますが、12～18年程度といわれています。たまにはスーパー銭湯もいいですが、1ヶ月も通うのは大変です。一度点検されてみてはいかがでしょうか。主要メーカーの納期のページをのせておきます。

https://www.rinnai.co.jp/notice/deliver/

https://www.noritz.co.jp/aftersupport/disaster/2111_info.html